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第3回WSを開催しました

トピック2022/06/27

6月25日(土)、佐賀商工ビル7階大会議室にて、SAGAスマート街なかプロジェクトの第3回ワークショップを開催しました。ワークショップには、大人からこどもまで計28人が参加してくださいました。

今回のテーマは「街なかの移動について考えよう」。誰のどのような移動が、どうすれば楽しく便利なものになるのか、シナリオ作りのためアイデア出しをしていきました。

はじめに佐賀市中心市街地のビジョンやそれに向けた回遊促進事業について、佐賀市商業振興課の中島麻紀子さんより説明していただきました。さらにゲストの冨成敬之さん(Code for Toyama City)より、富山市の都市計画や公共交通政策についてレクチャーしていただきました。

その後は4つのグループに分かれてアイデア出しのワークです。まず個人で、街なかの移動に関する課題を考え、グループ内で共有。次に移動に関する「情報」「道具・手段」「目的・価値」を出し合いながら、「誰」が「情報」をどこで得て、どのような「手段」で移動すれば、どのような「価値」を得ることができるのか?についてシナリオを作成しました。特に今回は「誰」を明確にするため、グループでペルソナシートを使い細かに街なかを訪れる人物像を設定していきました。

こちらが当日出たペルソナとシナリオです。


1-1 有吉又三 82歳男性。一人暮らし。昔は大工で退職し、今の趣味は家庭菜園。足腰が悪くなってきたので、生活上の移動も辛い。孫の様子を見るため、電話や写真アプリを使う。佐賀に対して「高齢者に便利なまち」を望んでいる。

→バスの運行情報をラジオで入手。バスの他デマンドタクシーや超小型EV「Ami」で移動すれば、安全に移動ができる。買い物に行けるほか、孫にも会うことができる。

1-2 リョウ 20歳男性。寮暮らしの大学生。趣味はドライブ・ツーリング。最近Youtuberとして動画作成に挑戦しているが、再生回数に伸び悩む。佐賀の印象は映えない。

→Instagram等SNSを通して、映える情報を探す。非日常を感じられるアクティビティとして、セグウェイ、船、キックボードなどに乗りながら動画を撮れば、視聴者に非日常を架空体験してもらうことができ、再生回数の上昇、Youtubeでお金を稼ぐことにつながる。

2-1 佐藤拓志 25歳男性。実家暮らし独身。職業はタクシードライバーなので、休日は自分で運転しない。しかし休日はギターを持ちバンド活動に励むので、ギターの持ち運びに困っている。佐賀は車が多く人が少ないと感じている。

→バスに荷物用の共用スペースをつくることで、車に乗らない人でも大荷物を運べるようにする。拓志のストレスを軽減する。

2-2 山田花紅 68歳女性。夫の竹蔵と二人暮らし。買い物が好きで佐賀玉屋によく行くが、竹蔵が病気なので薬を買いに行きたいとき、薬局が少し遠い。

→コミュニティタクシーをLINEで呼ぶサポート体制をつくる。「○と△に行く」とLINEで伝えると、その時間にタクシーが買い物に付き合ってくれる。

3 山田花子 18歳女性。巨勢に一人暮らしする大学生。趣味は買い物で、佐賀の美味しいお店を探しに挑戦中。佐賀は平たんで、自転車が多いと感じている。

→佐賀の美味しいお店や、好きなブランドショップの販売情報をSNSやGoogleマップを用いて入手する。平たんな道では電動キックボードを使うほか、ショッピングでは自動運転車で移動することで、気軽に美味しいご飯を食べられ、欲しい服を買える場所に移動できる。さらに、道をアーケードのような屋根付きとすることで、雨の心配もなく移動を容易にする。

4-1 車無蔵 80歳男性。妻と駅南本町に二人暮らし。昔はドライブが趣味だったが、免許を返納したため行きたいところに行きにくいと感じている。現在の趣味は妻と一緒にサイクリングをすること。佐賀の印象として、昔に比べて店も人も減って賑わいがなくなったと感じている。

→駐輪場の位置を市報やデジタルサイネージで得れば、サイクリングをストレスなくできる。またイベント情報も得られれば、妻と一緒に遊びに行けるので、夫婦円満に。

4-2 写真映美 20歳女性。一人暮らしの大学生。InstagramやTikTokで写真・動画投稿に挑戦している。休日はバイト・カフェ巡りをしており、佐賀の街についてはお酒が美味しい店があるくらいで遊びに行くところがないと思う。

→SNSやインターネットを見て、映えスポットやカフェ情報を入手するほか、きれいな写真の撮り方を学ぶ。その結果、キックボードやトゥクトゥク、クリークでカヤックに乗りながら動画撮影・投稿することで、視聴者の関心を寄せることができ、「いいね」をもらえる。また、今まで知らなかった佐賀の魅力を発見することができ、観光にもつながる。

また今回も、小学生7人に参加していただきました。こどもたちには、「未来にあったらいいなと思う乗り物」を描いてもらいました。

アイデア出しにも積極的に参加しており、幅広いシナリオが多くできました。

参加くださった皆様からは「いろんな発想があってとても面白くワクワクしました。」「新しい移動の価値や課題を共有することができる、子供の自由な発想も知ることが出来た。」「自分なりの意見が言えた」と感想をいただきました。本当にありがとうございました。

次回は7月30日(土)を予定しております。

お気軽にご参加ください。

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