お知らせ
2025年 第3回ワークショップを開催しました
トピック2026/01/30
SAGAスマート街なかプロジェクトでは、2026年1月17日(土)第3回ワークショップを開催しました。
2025年度の最終回となる今回は、データを『使う側』から『創り出す側』となって、新たなサービスに繋がるような実践的なワークショップを行いました。

既存のデータだけを使うのではなく、自分たちで新たな「価値あるデータ」を創り出すための具体的な方法を解説しました。グループワークでは、座学で紹介されたツールなどを活用し、どのようなデータを追加すると、より便利な機能にブラッシュアップできるか、ハンズオン形式で各種データや地図アプリを使い、更に生成AIも活用したサービスの検討、オリジナルMap作成などの実践を行いました。
- 【Aグループ】
- サービス名: ゆるスポーツパーク(軽スポーツ体験など)
- 概要: 駐車場の活用や公園が少ないといった課題を解消し、街なかの賑わいに
- 収集・作成方法:
- データ⇒ 金融機関(銀行)所在地など
- ツール⇒ Google マイマップ
- 効果など: 低未利用地の有効活用、新たな人の流れの創出
- 【Bグループ】
- サービス名: お出かけ推奨ルートマップ
- 概要: 街路灯安全マップ(街路灯が多いルートを案内)、
- 収集・作成方法:
- データ⇒ 北九州市の街路灯オープンデータ(試作として利用)
- ツール⇒ BODIK ODM(オープンデータを公開するサイト)、生成AI(Google Gemini+Deep Research)
- 効果など: 旅行や出張の際、夜に1人で出かけても安心
- その他: 杖を使っている人や、目が不自由な人が安全に通行するためのバリアフリーのルートや、雨を回避するルートなどを今後検討
- 【Cグループ】
- サービス名: サガマチ・ランデブーMap+(プラス)
- 概要: サガマチめぐり、街なかの散策をより快適に
- 収集・作成方法:
- データ⇒ チャリチャリ、病院(佐賀駅徒歩20分圏内)、駐車場データ
- ツール⇒ Google マイマップや生成AIで各情報を調べ、データをインポート
- 効果など: 様々なルートや屋根データ等、レイヤー情報を追加することで、より充実したMapデータ に
本ワークショップでは、参加者から「生成AIの進化により、短時間でこれほどの成果を実感できた」といった驚きの声がありました。わずか1年前には困難だったアプリケーション開発も、AIがコーディングを支援(Vibe Coding※)してくれるようになったことで、専門的なスキルを持たない市民でもサービス開発の経験ができ、担い手になれる可能性が広がりました。
※「Vibe Coding(バイブコーディング)」:細かいルールや専門知識にとらわれず、「こんな雰囲気にしたい」、「こんな動きがいい」といったイメージを言葉で伝え、AIと会話しながら少しずつ仕組みを作っていく新しいやり方

今回のワークショップを通じて、「生成AIの技術」、「基礎となるオープンデータ」、そして「課題解決に向けたロジックとアイデア」の3つの要素が上手く機能することで、新たなサービスの実装に繋がることがわかりました。今後も「スマート街なかラボ」での勉強会などを通じ、共創による取組を広げていきたいと考えています。