お知らせ
官民連携型実証プロジェクト参加企業・団体の募集について
トピック2023/09/20
佐賀市では、AI、IoT等のデジタル技術やデータを活用しながら、中心市街地における回遊・消費行動を促進することを目指して、令和3年度から「SAGAスマート街なかプロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトの可能性を追求し、持続可能なものとするため、令和3~4年度の実証事業を踏まえ、令和5年3月に「SAGAスマート街なかプロジェクトアクションプログラム」を策定しました。
今回、このプログラムに基づき、実証事業に実装したサービス、システム等の効果的な活用策を見出すため、官民連携型実証プロジェクトを全国から公募します。
募集要項
主催 佐賀市 (担当課:経済部 中心市街地振興室)
事務局 SAGAスマート街なかプロジェクト事務局(主管:一般社団法人地域デザイン総合研究所)
募集内容
(1) 募集対象
AI、IoT等のデジタル術やデータを活用した中心市街地の活性化(回遊・消費行動の促進等)につながる実証プロジェクトとします。
(2) 応募資格
上記(1)のプロジェクトを実施できる者(法人、シビックテック等に関わる市民活動団体、学生グループ等)
※実施者の所在地は問いません。ただし、主催者・事務局が実施するイベント等に参加(オンライン可)できることを条件とします。
※次に掲げる項目に該当する場合は対象となりません。
個人(個人事業者を除く。)、提案内容を自ら実施できない者、佐賀市が対象者としてふさわしくないと判断した者
(3) 実証プロジェクトの要件等
1.要件
SAGAスマート街なかプロジェクトにおいて令和3~4年度に実装したサービス、システム等(下記A~Cのとおり)を活用し、中心市街地の活性化に寄与する新しいサービス・価値を創出することを要件とします。
A)多機能型情報メディア(デジタルサイネージ、人流センサー等を搭載)
B)センサーデータ(人流データ、環境データ)
C)データ連携基盤(FIWAREを利用)
※詳細は、下記の佐賀市ホームページをご参照ください。
SAGAスマート街なかプロジェクトアクションプロラム
【補足事項】
・センサーデータは、オープンデータとして公開予定です。
・既存の自社サービス等を活用した提案も可能とします。
2.実証期間
プロジェクト採択後〜令和6年12月
※上記期間内の一部での実証も可とします。
※実証期間中に、下記3の実証成果報告まで完了する必要があります。
3.実証成果報告
実証プロジェクト終了後、実施内容、成果等について報告書の提出を求めます。
※成果物の所有権・知的財産権の取り扱いについては、主催者・事務局と協議の上、決定するものとします。ただし、成果物にデータ(個人情報等を除く。)が含まれる場合、佐賀市オープンデータカタログサイトでオープンデータとして公開することとします。
4.実証経費
実証プロジェクトに要する経費は、原則として応募者の負担とします。
ただし、1プロジェクトに対して、事務局が最大50万円を負担します。
※負担金の金額は、提案内容に基づき決定します。
※負担金の支払時期は、上記③の実証成果報告後を予定しています。
5.情報公開
採択された実証プロジェクトの情報や実証実験時の写真等について、主催者・事務局が広報活動に利用する場合があります。
応募から採択までの流れ
(1) 応募
次に掲げる提出資料について、下記5の事務局までメールにて提出してください。
なお、本件に係る質問は、メールまたは電話にて随時受け付けます。
【提出資料】
1.提案書[任意様式]
※記載が必要な項目は、別紙「事業提案書参考様式」をご確認ください。
2.事業費積算書[任意様式]
3.事業スケジュール[任意様式]
4.その他参考となる資料(補足資料)
(2) 応募期間
[1次募集]令和5年9月20日(水)~12月15日(金)
※応募があり次第、随時審査を実施します。
※1次募集の応募状況によって、2次募集を実施する場合があります。
(3) 審査
提出された提案書等について審査します。審査を行うに当たり、事務局から個別に内容の確認を行う場合があります。
審査基準は、「社会性」「先進性」「実証可能性」「安全性」「市場性」「事業可能性」「独自性」です。
※詳細は、別紙「審査基準」をご確認ください。
(4) 応募件数
一応募者につき原則1つまでとします。
別添資料
提出先・問い合わせ先
SAGAスマート街なかプロジェクト事務局
一般社団法人地域デザイン総合研究所(株式会社ローカルメディアラボ内)
電話 0952−97−9605 メールinfo@lm-labs.com